「ドラえもん短歌」の巻

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DPコース LanguageAの授業で、短歌を作成しました。

まずは、枡野浩一氏 「ドラえもん短歌」より抜粋されたいくつかの短歌を鑑賞。
印象に残った短歌、好きな短歌を理由もあわせて、各々が発表しました。

その後、実際に5・7・5・7・7のリズムで作成!
伝えたい思いが効果的に読んだ人に伝わるよう、秘密道具や登場人物をさらりと盛り込みます。
さらりと効果的にーというのが意外に難しかったようです。
もともと、登場人物はキャラクターに個性があります。何を使うかも迷います。

教員も会心の出来と意気込んで発表しましたが、皆からはあまり反応がよくなく、作り込みすぎる
危険性も感じました。

いくつか、お披露目致します。
・ドラえもん 道具使って 元カノと 復縁できる? それとも無理?(→発想が若い!)

・助けたい テレビに映る 福島へ どこでもドアで 行けたらいいのに (→本当にそう思います)

・のびたくん いつもドジして ばっかでも あの子のためなら いっしょうけんめい (→そういう男子、素敵だよね)

・ドラえもん 道具を出してよ ドラえもん ねえドラえもん おいドラエもん! (→求めてますね~。「松島」を思い出します)

・宿題を 忘れて廊下に 最上川 スモールライトで 小さくなりたい (→『最上川」』という語のチョイスがいいね。小さくならなくてもいいよ。いつも、頑張っているんだから)


という個性的な短歌が出てきました。
生徒の表現力は無限大です。